さきるかのSHIMANEザウルス闊歩道

そういえば最近、普通のブログって見ないよねえ! だれかに会ったとか何食べたとか。普通の日記風ブログいいかも〜。だれかの「くすり。」に #人生コメディ

TEDトークプレゼン HOW TO!? TEDx本番前2週間の記録

どうもコニツワ〜

さきるかだす

 

今日は帰りに銭湯に寄ったのですが

そこでTEDxShimaneU2019の学生さんからメッセージがきてて

 

www.youtube.com

 

⇧このトークができるまでに

・具体的に何をしていたのか?
・目的はなんだったのか?(質問の意図?ごめんなさいちょっとわからない><)
・何か注意していたことはあったか?
・さきるか的にそのポジション(スピーカーのトレーナー)の必要性を感じたか?(おそらく、「スピーカーのトレーナーとスピーカーのマネージャーを分けたことはよかったか?」という質問の意図だろうな)

を教えてほしいと、メッセージが*(^o^)/*

 

銭湯ついてからそのメッセージを見ちまったもんだから

湯船につかってる間、ずーっと、ずーっと、

考え、思い出し、思い出し...

 

以下が思い出した分です*(^o^)/*
(手書きの下書きノートで力尽きたwww)

 

 

 

もしかしてTEDの規約に違反することがあったらおしえてくだはい*(^o^)/*

 

本番2週間前に、響さんの担当に笑

さきるかはTEDxShimaneUのチームマネージャーでした。

運営には直接関わらないで、チームのメンバーをマネジメントするのが役割だったんです。

 

だからトーク作りに関わるなんて思ってもみなくて

突然すぎてびっくりだったけど

もうそのときは全体的に切羽詰まりすぎて、みんな大変だったなあ...(遠い目)

 

 

本番14日前

 f:id:sakirukac5:20180110102806j:image

 まずはリハーサルに向けて原稿作り。

 

黒板にひたすら

キーワードを書き出し、

響さんが最もオーディエンスに伝えたいこと(トークの本筋)を決めることに。

 

とはいえ本番2週間前。

リハーサルでの発表まで1時間半。

 

テンパる心を抑えつつ

テンパってテキトウに文字を選んでも結局2週間後の本番のためにならないと考えたので

とにかく丁寧に言葉選びをしました。

基準は「響さんがビビッとくるかどうか」ということ1点。
当日話す響さんが納得して心の底から話したいことでないと、絶対にオーディエンスに届くTEDトークにはなりえません。

 

トークを効果的なものにするために、

「対比になるアイディア」も併せて聴き出しました。

 

そもそもトークがまとまらなかった要因は

↓さきるかの思考ノート↓ まずその当時を思い出すことに一苦労w

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 本番2週間前までトークがまとまらなかった原因は、本人には「オーディエンスがどんなアイディアに新鮮さを感じるか」わかりにくかったこと。

熟知している自分のアイディア、どこがオーディエンスが気になる内容かなんてご自身ではなかなか気づけない。

かといって、伝えたいポイント伝えたい思いはいくつもあるので、どんどん足し算をしてしまって原稿が散らかってしまっている、そんな状態でした。

 

 

響さんキーワードのブレストの中から

さきるかは、1オーディエンスとして、

響さんの口から出て欲しいなあと思う話の内容をピックアップしました。

 

オーディエンスとして座っていたら、響さんの経歴などからこういう話しが聞きたい、こう展開してほしい、オーディエンスの期待する流れです。

 

TEDトークがドラマチック(劇的)で飽きのこない展開にするために

重要なのはトークの一貫性です。

まずは、まったくトーク内容に興味がない層をぐっと惹きつける必要があります。

 

そのためには、まず、トークテーマを[自分ごと化]してもらうことが重要です。

響さんのトークの骨組みとしては以下の図の感じ。

 

まず、冒頭で、一般的な、誰でも考えられる漠然とした質問をなげかけます。

「こわいものってありますか?」

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リハーサル30分前「つかみ」決定

いよいよリハまであと30分。

軸が決まったので、プレゼンの導入部分を作り始めました。

 

大切なことは漠然⇨具体 この方向で論を進めることです。

プレゼンの構成要素すべて、無駄なく話の本筋に沿って、漠然から具体に論を展開していきます。

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とりあえず導入部分だけかためて、本番2週間前リハーサルは無事?終了しました。

 

 

 

 

本番まで13日 原稿完成度は30%でも30分一本勝負の録画練を毎日!

 

それからは毎日、京都にいる響さんとビデオ電話30分。
ほんとに毎日、1日30分、本番の流れでトークをしてもらいました。

 

TEDのトークは長くても18分なので、フィードバックは10分ほど。

ここで必ず守ったルールは話の途中でも必ず30分経ったら通話をブチ切ること。

理由は以下画像参照。f:id:sakirukac5:20180110102907j:image

 

タイトル決定 【左寄せで引っかかりワードを】【トークは短く、無駄を削いで】TEDトークは本番よりも「再生回数」を念頭に置くべし!(TEDトークの質8割)

これは結構重要。
TED本部は生み出されたトークに甲乙をつけることはない。

なにによってトークの素晴らしさが評価されるかというと「再生回数」が挙げられまふ

 

どうやったらYoutubeで再生回数が伸びるか

まずは「クリックする気に」なってもらわなくちゃいけませんよな

 

有名なyoutuberでもなければただの一般人が「卵焼きは美味しい」とか言ってたりそんな「知ってるわww」ってタイトルのトーク、誰も見ません、クリックしません。

 

 

「なんの話なんだ?」と

「このトークみたらどんなアイディア得られるんだ?」って思えるものを考える

 

で、Youtubeのサムネイルって

こう、タイトルが全表示されないじゃない?

タイトル前半左詰めだけ。

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これをね、しっかり踏まえて

 

タイトルの前半(左側)には何か「引っかかる」ワードまたはフレーズを入れた方がいい

 

「近くて近い?」

「なんの話なんだ?」と。

 

最初にクリックされなくても

1度「ん?」と引っかかることがあると、脳みそはモヤモヤモヤモヤし続けて

解決したくて仕方なくなるはずなので。(さきるか心理学専攻)

 

 

 

そして、再生回数においてもう一つ重要なのは

動画再生時間。

TEDのサイトには様々な動画フィルターがあって

トークのジャンル・テーマ、言語、字幕の有無.....複数選べるフィルターのなかでも、動画再生時間 は使用頻度が高い項目だと思われます。なぜなら、いまやTEDの動画のアイディアは企業の研修や、チームビルディングのワークのために用いられることが多いからです。限られた時間のなかで、社員やチームの多分野における効率化のために、世界屈指の専門家の魂の凝縮ともいえるTEDトークを聞くことに大きな価値があるのです。どこぞの研修コーチを高いお金をかけて呼ぶよりも、時間的なコストも省けます。

 

そのなかで、人気の再生時間は3分〜10分間の短いトーク。だらだらと自分の業績を話したり、無駄話ばかりで話の本筋が見えないトークは18分間のTEDの制限時間をまるまる使っている場合が多いです。長く話せばいいってもんじゃない。だれもあなたの個人的なつまらない話を聞きにTEDにきているわけではないんです。「世界に広める価値のある普遍的な価値を持つアイディア」を求めてる。

 

よってTEDで選ぶべきテーマは、極めて一般的で誰にでもあてはまりそうな入り口で導入部分をふくらませて、スピーカーが持つ唯一無二の経歴を以って、その人にしか語れない事実を裏付けとして、説得力という価値をさらに付加するのです。

 

そのためには、長さは短く、無駄はすべてそぎ落としたほうがいい。

 

また、TEDは規約が厳しいことでも有名で

事前に原稿を提出することが必須であることは常識中の常識です。

 

完全に自分の言葉として、完全に無駄をなくしたトーク・メッセージ性のあるパフォーマンスをするためには、

やはり本番さながらで

原稿が未完成であっても訓練を重ねることで、原稿以上に、オーディエンスに届くトークに仕上げられるのではないかと思います。

 

本番まで6日  効果的に訴えかける視覚的なアプローチ

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 原稿がだんだん形になってきたら、次は身体の動きで、スピーカーの印象やトークのイメージを操作する訓練をしました。

 

TEDは本番当日よりも、録画による世界配信がメイン。

再生回数を稼ぐ(世界にその価値を広める)ためには、原稿がいくらよくても、スピーカーがヘラヘラしてたり、自信なさげではいけません。

姿勢や目線、体の動きや足の運び方まで、ビデオ通話でひとつひとつ宿題をだして毎日30分確認しました。

 

ここで、途中までできあがっている原稿に「スピーカーが伝えたい、強調したいワード」をきっちり決めて、

効果的な間や、質問のあとの時間を3秒とる、3秒間けっこう長いけど耐える!練習もしました。

 

 残り3日 もう原稿をTED本部に提出しなきゃなリミットは切れてる

これ以降の大きな変更はTED規約に違反します。

 

したがって、あとは原稿の暗記。

暗記してとうとうと話すためではなく、自分の言葉として、目の前のたった一人に対してしっかり自分の思いを伝えるための練習です。

特に、響さんには人前で話すことに対して苦手意識が強い傾向があり、人に伝えることにフォーカスすることよりも、言葉をつかえず話せるか、ということに不安が強くありそうでした。2人でその不安にも向き合い、当日堂々と、ゆっくり言葉に重さとメリハリを持って話せるイメージを2人で丁寧につくりあげていきました。

 

視線の動かし方、重要なポイントの前での効果的な間、オーディエンスとのコミュニケーションなど細かく確認していきます。ここまできても、毎日30分以内のルールは崩しません。

 

10分くらいで本番さながらトークを録画し、録画をみながらお互いに感想と改善点をあげて、次回の宿題を決めて、フィードバックを返している途中に時間が来て通話をブチ切ります。お互いに学生でしたので大学の課題も多く抱えている中ではとても効率的に練習できたかなあと思います。

 

 

そんなこんながあり、

このトークは完成しました。

 

もっともっと時間さえあればブラッシュアップできたポイントはたくさんあると思うんです。目線や原稿の内容、ジェスチャーや声のトーン。。でも、私たちにとってこの本番は、本当に、魂が響き合うような思いのこもった瞬間になりました。

 

2週間前まで18分間まとまりなく話していた響さん。

ほんとうに、ほんとうに話したい、伝えたいテーマは、人と人の心の距離が、もっともっと近くなれるように、自分たちにもできることはある、と語りかけることでした。

 

響さんには2週間、ほんとうに根気よくお付き合いいただき、さきるかのストレートすぎる指摘にも謙虚に向き合ってくださり、ほんとうに感謝の一言では尽くせない思いがあふれます。人間としても本当に素敵な響さんのお人柄が溢れているこのTEDトークが私はだいすきです。

 

 

そんな響さんのTEDトーク

「近くて近い」を当たり前に  どうぞご覧ください。